10月に入り涼しい日も多くなりましたが、真夏日を記録した暑い日に埼玉県にある長瀞へ行ってきました。
長瀞とは?
埼玉県寄りの人以外は聞いたことがある方は少ないのではないでしょうか?
天然記念物の岩畳で有名で、夏にはライン下りなどもできます。最近では、天然氷のかき氷でもよく話題になっていますね。
長瀞駅から岩畳へ出る道は、商店街になっていて食べ歩きもできますよ。
アクセス
長瀞には商店街や岩畳のすぐ近くに駅がありますので、東京からも電車で行くことができます。
例えば池袋駅からだと大体2時間くらいかかります。JR高崎線や湘南新宿ラインで熊谷駅まで行き秩父鉄道に乗換えて長瀞まで行くか、東武東上線で途中で秩父鉄道に乗り換えるかです。お値段はJRよりも東武東上線のほうが安いみたいです。
車で行く場合は、駅の近くに駐車場がいくつかあるのでそこに停められます。ライン下りに参加する人は無料で駐車できる駐車場もありました。
商店街で食べ歩きをしよう!
商店街はもちろんのこと、その少し前の交差点から食べ歩きができるお店が並んでいます。
交差点の角に位置するお店はこちら。普段東京での生活に慣れている私にとっては、価格がお手頃で嬉しいばかり。
みそおでん。150円也。みそはさらさらの汁というよりは、どろどろとしたみその塊もはいっているおみそでした。おいしい!みそポテト。200円也。みそポテトは長瀞の名物らしいです。(初めて知った)おいものてんぷらのような感じ。ボリュームは十分でしたし、みそとねっとりした感じがおいものてんぷらと相性◎でした!
商店街の通りはこんな感じです。これは夕方16時頃なので人通りは少ないです。行ってみてわかったのですが、大体の店が16時〜17時にはしまってしまいます。
なので、本当は鮎の塩焼きが食べたかったのですが、もうすでに閉店の準備をしているのか焼いているところは全然見つけられませんでした…泣
商店街を歩いていると良い匂いがあちこちから漂ってきます。
こちらは五平餅のお店。注文するとその場で焼いて(七輪に乗せていますが、ほぼバーナーで炙っていました笑)さらにたれをもう一度つけて出してくれます。
お味はごまだれ、くるみ、しょうゆの3種類。
ごまだれを注文しましたが、みたらしだんごのようなお味でした。お値段たしか500円。
友達は、五平餅を売っているお店でしゃくし菜の漬物もお土産に購入しました。1回前を通って、あとで買うね〜といって閉店間際に訪れたらお値下げしてくれるなどアットホームな感じでした。
射的のお店もあります。なんだかレトロ。
ライン下りで圧倒的涼体験
せっかくなので舟下りに参加してみました。
3キロコースで大人1人1600円です。
確か船に乗っている時間は2-30分だったと思います。
集合時間になったら受付に集まってバスで河原まで移動します。上の写真に写っているような船に乗り込みます。
いざ出発!
船頭さんは2人いて持っている長い棒でしっかりと岩にぶつからないように操縦してくれます。
(と言っても実はこのとき岩に1回がつんとぶつかり穴が空いた!と一緒に乗っているお客さんがいっていました。本当かどうか確認できなかったのですが、確かに水は船内に流れ込んできていてひやひや…結局無事に到着できましたが一番スリルがありました)
この日は晴天で、船の上にいると涼しい風がきてとても気持ちよかったです。水もきれいで川底がうっすらと見えるくらいでした。
ここを電車が走っていました。レンガづくりでこちらもレトロ。
時折流れが激しいところでは、水しぶきとともに船内にかなりの水が入ってきていました苦笑。
私達は船の後ろ寄りに乗っていたので大丈夫でしたが、先頭に乗っている人などは顔面びしょぬれ、ズボンもけっこう濡れておりました^^;
後半になると、岩畳が左手に見えてきました。写真のように、岩場で遊んでいる人も結構いました。
さきほど書いたように、時折勢いよく下っていく場面や水しぶきがかかる場面があるので、遊園地の下手なアトラクションよりもスリル満点で楽しかったです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は天然氷のかき氷は行けなかったのですが、川遊びでたっぷり遊んだあと商店街で食べ歩きをして帰るなど、意外にも(笑)楽しめる埼玉の長瀞。ぜひ行ってみてください!