世界遺産、厳島神社で挙式をすることができるのをご存知でしょうか?
私は昨年入籍をし、お相手の実家が広島ということもあり厳島神社で挙式をすることになったので、今回はその予約の方法について書いてみます。
予約方法
予約方法は直接神社へ電話をかける方法のみ
予約方法は、2018/11/18現在本人が直接神社に電話をかけて予約する方法のみです。
こちらから電話番号を確認できます。
予約受付は約1年前から
予約の受付は挙式希望日の月の1年前の月初めからはじまります。
例えば、2019年4月25日に式をあげたいと思ったら、予約が開始されるのは2018年4月1日になります。
予約の終了は、4か月後の挙式日までだそうです。
予約してから挙式するまでに、神社へ挙式見学にも行かなければならずもろもろ準備するのにそれくらいの時間が必要ということだと思います。
予約の前の準備ポイント
挙式日の候補を複数出す
挙式の候補日は複数挙げておくのがおすすめです!
電話が繋がった時には第一希望の日程がすでに埋まっていることもありますし、そもそも神社さんが挙式を行わない日などもあるからです。
次に、私たちが実際に日程を決める際に重視したポイントを挙げてみます。
・土日であること
・桜の時期や紅葉の時期など宮島全体が美しいこと
・潮位が高いこと
見てわかるとおり、かなりの割合の人が上の条件をあげると思います笑。
はっきり言ってすべてを満たす日にちはとても競争力が高くもうほんとに運が良い人しかとれないと思っておいた方がよいです。
過ごしやすい時期を選ぶ
衣装合わせをした後で思ったのは、
ということです。
白無垢や色打掛を着たんですが、やはり何枚も着込むだけあって、暑いです。
クーラーをつけてもらっていても暑かったのでほぼ外と変わりない真夏の神社という環境ではきついのではないかなと思います。
お直しはしてくれますが、化粧も汗で落ちやすくなってしまいそうです。
冬は冬で神社さんには暖房がないので参列者も含めて結構きついと思います。
候補日は、特に希望がなければ真冬や真夏などは避けた方がいいのかなというのが個人的な印象です。
潮位を調べる
こだわらない方は読み飛ばしてもらえばよいのですが、私たちはせっかく宮島でやるならやはり満潮の日がいいよね。と話していました。
潮位がどれくらいだと、鳥居はどれくらい浸かっているのか?についてのイメージは、宮島ウェディングさんの潮位情報のページを参考にしました。
潮位が大体280を超えると本殿の方にも水が入っている状態になるそうです。
初めは自分たちで調べようとしていたのですがよくわからなかったので笑、このときは宮島ウェディングさんにどの日にちだったら満潮かを調べてもらいました。
相談もまだしたことがなく初めての電話だったのですがとても親切に対応していただきました。
自分たちで調べるなら、釣りのサイトでも潮位を確認できるみたいです。
潮位は、鳥居を背景に写真撮影をする時に満潮だとベスト!というように写真撮影の時間に潮位がどのくらいなのか、を考えるのがポイントです。
写真撮影は、式の1時間〜30分前で神社内で撮影があると聞きました。
電話をかける人手を集める
予約は、新郎か新婦本人が予約をするのが決まりです。
私は実家で母親と2人でかけました。
旦那は会社で一人でかけていたそうですが、会社の同僚に手伝ってもらって複数人で電話をかけ、繋がったら本人に渡す、などの方法もとれると思います。
それくらい、特に桜や紅葉の時期は電話はつながりにくいです。笑
予約の時に必要な情報を揃える
・新郎新婦名前
・新郎新婦電話番号
・書類を送るための住所
あたりが必要だったと思います。
伝えた住所に、仮申し込み書類が送られてきます。
いざ予約にトライ
私は、1日には仕事がなかったので実家に帰り母親にも協力してもらい、私、旦那、私の母親の3人で臨戦態勢をとりました。
電話も11時ちょうどになる少し前からかけちゃってもいいんじゃない?ということで私は10時59分30秒から、母親は10時59分40秒から、旦那は10時59分50秒から、実家の家の電話は11時丁度に、みたいな感じでかけはじめました。
しかしそれに意味があったのかはわかりませんが笑。やはりまったく繋がらず。切っては掛け直し切っては掛け直し、携帯の通話履歴は厳島神社だけになりました笑。200件までしか保存できないようですね。
かけること30分。(旦那は早々に諦めていたようですが)私の携帯でやっと繋がりました!もともと第1希望だった満潮になる土日は挙式自体を執り行わない日付だったようで、最低限の潮位(大鳥居は水に浸かっている。ので写真撮影の時にはきれい)がある第2希望にしていた日曜日に予約をすることができました。
後から色々な人によく土日に取れましたね!と言われたのでやはりそれだけ土日に予約を取ることは難しく本当に運だと思います。
厳島神社では、挙式をあげられるのは1日に2組のみで午前と午後にそれぞれ1組ずつになります。
特に4月の桜の時期や秋の紅葉の時期は人気があるそうで、そのような月は特に電話が繋がること自体難しいそうです。もしも繋がったらかなりラッキーなので、後からキャンセルができることを念頭に日付が確定していなくても一旦予約してしまうのがいいと思います。
後日談…
実は一旦上記で予約をした翌月、欲を出してもう一度満潮の土日を狙って電話をかけてみました。※厳島神社の予約では複数日の予約はできないのでこちらがいけそうだったらその場で、前回予約した日付をキャンセルしてしまおうと考えていました。(それができるのかはわかりません笑)
ただ、やっぱり前回繋がったのはラッキーだったようで、今回は1時間たってようやく繋がりました。そして繋がった時にはもう土日が全部埋まっていました…
なのでやはり土日を狙っている人は電話が繋がること自体ラッキーなので多少妥協はしても一旦申し込みはしておくべきだと断言しておきます!